PayPayフリマってどうやるの?出品方法と注意点を解説します
おはようございます。
好きな寿司ネタは、えんがわの炙り。mikioです。どうも。
この記事では、フリマアプリに興味はあるけど、結局どう始めればいいのか、よくわからないまま手を出せないあなたへ。
初心を忘れていない……というか、モロにフリマアプリ初心者の僕が、フリマアプリの体感情報を元に、PayPayフリマの始め方をお届けします。
PayPayフリマを使ったら3週間で3万円以上の売上金になった
PayPayフリマを3週間使ったら、不用品が3万円以上売れました。
その時に売れたものを、大きく2つに分類すると
- 楽器関連
- アウター類
以上のようなイメージです。
特に、バンド関連の機材は、【いいね】が付くまでの反応が早かったですね。
エレキギターも出品してるので、それが売れたら、フリマアプリで10万くらいは目指せそうです。
アウター類に関しては、大学生の頃、アディダスのトラックジャケットにハマってたので、それが5000円くらいで売れました。
後は、パーカーとか。
物にもよりますけど、出品してからすぐに売れるわけでは無いので、売ってみたいものがあるのなら、取り敢えずフリマ市場に晒しておく事を推奨します。
売れたら10%の手数料を持ってかれるけど、フリマアプリが集客を担って、お金のやりとりも間に入ってくれる訳なので、それを考慮したら全然、妥当なところですよね。
まずはフリマアプリ市場に於ける不用品及びコレクションの相場を知る
では、まず不用品を出品するにあたって、最初にやる事があります。
部屋の中の物を、ぐるりと見渡してみてください。
家の中の不用品、或いは大切にしていたコレクション等、フリマアプリの検索窓から具体的な名前を打ち込んでみるのです。
すると、その物の相場がわかります。
例えば、雑誌。
僕の場合だと音楽雑誌が多いです。
参照記事:メルカリで高く売れてる音楽雑誌!米津玄師特集が定価の8倍の値段がつく現象について
中学生くらいの頃から、BUMP OF CHICKENの藤原基央の思想とか、言葉とか、ひたすらに集めていました。
僕にとって藤原基央は、自分が上手く言葉にできない、もやもやしたものを、見事に代弁してくれる人物だったからです。
曲がリリースされる度に、心底感動し、最早、宗教的に憧れていました。
当時の僕は、藤原基央みたいな発想をする人間になりたかった訳です。
故に、藤原基央のインタビューが載ってる雑誌は、なるべく集めていました。
こんな感じで↓
特に、ロキノン(ROCKIN’ ON JAPAN)が多いですかね。それからずっと、アラサーになっても持ち続けていた訳です。
ホントはこれの、数倍の雑誌が積み上がっていたのですが、今の家に引っ越すときに、必要な記事だけ千切って捨ててしまいました。
ただ、子育てもするようになって、当時よりは、自分なりに、もやもやしたものを言語化できるようにもなって来たし、流石にもういいかなと。
中学生みたいな気持ちで、音楽雑誌持っててもしょうがないなと。
勿論、未だに好きですけどね。今は物を減らしたいんですよ。整理が苦手なので。引っ越しも控えているし。
従って、宝物だったけど、上記の雑誌も出品してしまおうかと考えています。
この辺は、禅の本を読んだっていう背景もあります。
シンプルを目指すなら、捨てる事ができないと、話にならないっていうね。
参照記事:【禅とジブリ】を読んだ感想とスティーブ・ジョブズがZENに惹かれた理由
PayPayフリマで検索窓の単語から商品へ辿り着くまでのメカニズム
フリマアプリを使って、何かを購入する時、商品名を検索窓に打ち込みますよね。
PayPayフリマの特徴として、この時に反映されるのが、40字の商品名のみなんです。
PayPayフリマには、メルカリのようなハッシュタグはありません。
商品の説明文にも、検索時に表示される単語としては関係がありません。
つまり、フリマアプリ内で、検索によって自分の商品に辿り着いてもらう上では、商品名に記載された単語が全てです。
ビジネスの基本中の基本は、人に知ってもらう事です。
商品がそこにあると認知されないなら、どんなにいい商品でも売れません。
世の中に広告があるのは、ユーザーに認知してもらう為です。
その為に、PayPayフリマで出来る事は、商品に関連する単語を、40字の商品名の中に散りばめる必要があります。
フリマアプリでは送料を考慮した価格設定をしないと却って赤字
フリマアプリでは、出品する前に、どう送るか?って事を計算に入れる必要があります。
例えば、この本は3冊セットで出すから、横に並べたらネコポスサイズに収まるかな?とかね。
それプラス、手数料の10%の分も差し引いたところに、利益が残ります。
これを考えずに出品してしまうと、却って赤字になってしまう可能性があるので、要注意です。
PayPayフリマでは、2種類の配送方法が選択できます。(どちらも匿名配送)
ヤフネコパックとゆうパックで若干の違いはありますが、近所のコンビニが何かで決めたらいいんじゃないでしょうか。
因みに、縦・横・奥行き合わせて170cmを超えるサイズのものは、発送すらできませんので、ご留意を。
【いいね!】が付いた商品は値下げした時に通知が飛ぶ
これは、自分が気になった商品に、【いいね!】を付けていたから気付けた事なんですが、出品者が値下げをする度に、通知が来るんですよ。
逆に言えば、自分が出品している商品に【いいね!】を付けている相手がいた場合、都度、商品の値下げを知らせる事ができる、という事です。
つまり、自分の売りたいタイミングで値下げをしていけば、購入してもらう可能性が高くなります。
何故なら、【いいね!】をつけたまま反応が無い人って、金額面で保留にしている人が多いからです。
しかも、あまり値下げ交渉をするっていう選択肢を持たない、控えめな人の可能性が高い。
個人的には、そういう人にこそ、値下げを伝えたいとか思ってしまいます。
PayPayフリマでは【価格の相談】に応じたくない場合シカトでOK
フリマアプリに出品していると、値下げ交渉を受ける事があります。
PayPayフリマでは、断る文言をいちいち入力しなくていいので、その点は楽ですね。
もし、提案された価格に対して、「下げ過ぎだろ」って思ったら、そのまま何もせずに24時間が経過すると、自動的に流れます。
付き合ってた異性と、なんとなく別れてる。みたいな、自然消滅的な仕様です。
もし、応じてもいい価格であれば、【同意する】ボタンが現れるので、その場合はタップするだけ。
後は購入待ちです。
同意してから、24時間以内に購入されなければ、その値下げ交渉は破棄されます。
たまに、値下げ交渉しておいて、買わないっていう人も居ますね。
今までに3人くらい居ました。なんだったんだろう?忘れちゃうのかな?よくわかりません。
以上のように、システマチックに価格交渉が進むので、ドライなやり取りを好む人には、メルカリよりPayPayフリマの方が性に合うでしょう。
PayPayフリマ体験での朗報は不用品を販売しただけなのに喜ばれた事
僕としては、PayPayフリマへの出品を通して、非常に貴重な体験をしたなと、捉えています。
何故なら、要らないものを売っただけなのに、人に喜んでもらえたからです。
僕はその昔、バンドをやっていました。
結婚してからも、DTMで引き続き音楽をやるつもりでしたが、考えが浅はかでした。
結婚して、子供も居るのに、そんな、お金にならない事に費やせる時間など、無かったと理解したからです。
先ずは、稼がなければならない。
話はそれからだ。
そんな感じで、ギターとか、エフェクターとか、そういうのは、今は要らない。
そう判断し、音楽には見切りをつけました。
で、エフェクター(ブルースドライバー)を出品したみたんですが、反応がよかったですね。
すぐに売れました。しかも、売った相手にとっては、それが初めてのエフェクターだと言うのです。
エフェクター買ってくれた人が、購入後に
「初めてのエフェクターなので、分からないことばかりなのですが、とても楽しみにしています。ありがとうございます。」
とコメントをくれたんだけど、初めてのエフェクターが、俺の傷だらけのブルースドライバーで申し訳ないのと、嬉しすぎるのとで感無量。
— みきお (@mikio_96) November 14, 2019
僕が初めて買ったエフェクターも、ブルースドライバーだったので、会った事も無い相手に、当時の自分を重ねてしまいました。
どこかの街で、12月のライブに、僕の使ってたブルースドライバーを、初エフェクターとして引っ提げている姿が、脳裏に浮かんだ訳です。
控えめに言って、最高ですね。
最初、フリマアプリを始めるにあたって、ネガティブな情報が目につく事があったんですよね。
無法地帯とか。梱包がヤバい人がいるとか。非常識すぎる購入者とか。
なんか怖いなぁと思いながら、恐る恐る出品してましたけど、今の所は、変な人に絡まれたりとかは無いです。
PayPayフリマでビジネスの基本を学べる
フリマアプリって、ちょっとした、オリジナルのミニショップみたいなものが立ち上がるので、なんか楽しいんですよね。
しかも、誰でもできる。
写真撮って、文章を添えれば、それだけでお店屋さんのできあがり☆
って、なんか、子供向け番組に挟まれるCMのようですが。ホントに簡単にできるのです。
ビジネスの一端に触れるというか、あくまでお金のやり取りをするので、勉強になりますよ。
因みに、PayPayフリマはPayPayとの連携必須となりますので、併せてインストールしておく必要があります。
\PayPayのインストールは以下から/