【メルカリ】と【BOOK OFF】本を高く売れるのはどっち?

2022年9月18日考察してみた

フリーマーケット

おはようございます。

最近、YouTubeでメルカリ梱包の勉強をしていました。mikioです。どうも。

ここ数週間は、フリマアプリを片っ端からダウンロードして、実際に出品してました。

どんな違いがあるのか?

検証です。

  • メルカリ
  • ラクマ
  • PayPayフリマ

参照記事:PayPayフリマは売れないのか?実際に出品してみた

ユーザー数で言えば、圧倒的にメルカリ優位でしかないんですけどね。

今回は、メルカリのリサーチをしていて面白かった、

音楽雑誌の価格変動から見える、ブックオフにはない、メルカリの優位性についての記事です。

メルカリ市場にて米津玄師のインタビュー雑誌(600円)が5000円以上の値段で取り引きされててビビる

米津玄師のROCKIN' ON JAPANが5000円以上の価値になるメルカリ市場

メルカリで、ロキノンを売ってみようと思って、相場を調べてたんですよ。

そしたら、米津玄師の2万字インタビューに、5000円以上の価値が付けられていました。

しかも、売れています。

SOLDってます。

もう、公式バックナンバーの在庫が無いんでしょうね。

ロキノンの定価自体、約600円前後なので、単純計算で約8倍の値段が付いている事になります。

米津玄師というと、もう既に、1stアルバムの【diorama】出した時から、10年に1人の天才って言われて音楽業界では騒がれていました。

推測ですが、米津玄師の2万字インタビューがここまで高価で取引されている理由は

  • ドラマとのタイアップ
  • Eテレのパプリカ等

ここ数年で、取り上げられているメディアの影響によって、一般層にも広く認知されて、ファン化の間口が広がったが故の、ニーズ拡大なのでしょう。

【君の名は】の時の、RADWIMPSみたいな現象ですよね。

だからそういう、時間差の需要が生まれているのかと察します。

好きならば、その人の過去すらも知りたいっていうニーズです。

2015年11月号の米津玄師特集は、Amazonでも5600円の値段が付いています。

すごいですよね。

そんな感じで、当時の定価から、現代に於ける時間軸のねじれ。

そして、需要のマッチングによって、希少性が生まれる訳です。

「本を売るならBOOK OFF」よりメルカリの方が高く売れる理由

物の価値ってのは、基本的に販売側が決める事です。

しかしながら、メルカリの市場では、消費者側にとっての、物の価値が反映されています。

これが、フリマアプリの面白いところです。

売り手の価値と、買い手の価値が、ベストマッチしたところにキャッシュフローがある。

例えば、BOOK OFFみたいなリサイクルショップに於ける中古品市場では、そうもいかない。

「売ればこのくらいの値段が付くだろう」

そんな淡い期待値に反して、自分にとってのお宝に、二束三文の値段を付けられてガッカリしたっていう経験は無いでしょうか?

これは飽くまで、査定側に価値を決めるイニシアチブ(主導権)があるので、買い取り側が優位になるからですよね。

売りたい側にとってのプレミア感などは、買い取り側には通用しません。

しかし、メルカリは自分で出品金額を決められます。

そして、価値の感じ方はコミュニティによって変動します。

つまり、同じ属性のコミュニティの人同士で取り引きをすれば、売りたい側の価値と、買いたい側の価値が、いい感じにマッチングするのです。

だからこそ、リサイクルショップよりも、フリマアプリの方が高く売れるっていう現象が起こる。

例えば、先述した米津玄師を引用するとすれば、米津玄師が好きだった人と、米津玄師を現在進行形で好きな人との間に、相互理解できる価値です。

これは、米津玄師が好きな人でなければ、理解できないものです。

BOOK OFFに持って行って、ロキノンが5000円になる事は、まず無いでしょうね。

メルカリ市場ではそのゴミに誰かの価値がつくかもしれません

フリマアプリ市場を漂っていると、もしかしたら「え!?これが売れてしまうのか!?」っていうものが見付かるかもしれません。

びっくりしたのが、古新聞とか、松ぼっくりとか、出品されてるんですよね。

しかも、売れてるし。

どんぐりとかも、売れてるし。

牛乳瓶のフタにも1000円以上の値段が付いていて、尚且つ、買い手がいらっしゃる。

まぁどんなものも、需要さえあれば、供給できますからね。

このように、自分にとっては最早、ゴミになり得るものでもですよ。

誰かにとっては、お宝となる可能性があるのです。

 

そう言う意味では、ブックオフに買い叩かれてたものも。

メルカリのおかげで、正統な価値の交換ができるようになったので、ありがたい時代ですよね。

厳密に言えば、ヤフオクの方が、全然、先駆者なんですけど。

でも、スマホに特化させた。

アプリ化したっていうところが、スマホ時代において、勝敗を大きく分けたって感じですよね。

 

PayPayフリマとか、ほんと、過疎ってますからね。

この前、久々に出品してみたら、閲覧すらされないっていう状態でした。

 

最初ね。

送料無料キャンペーンみたいなのがあって、そこで、ようやくフリマアプリを始めたんですよ。

なので、入り口はPayPayフリマでした。

その頃は普通に売れてたんですけどね。

もう、全然、過疎ってますわ。

 

完全にメルカリに移行しました。

市場規模が違いすぎる。

 

市場規模が大きいところに入ってくってのは、マーケティングの基本なんで。

その点は、フリマアプリやるなら、メルカリ一強です。

メルカリが面倒くさい最大の理由は梱包

例えば、「メルカリを初めてみたいかも」という気持ちはあるとして。

その気持ちを阻む最大の壁が、梱包じゃあないでしょうか。

やってみようとは思うけど

  • 梱包の仕方がよくわからない
  • 故にめんどくさい

こんな障壁が、メルカリ経済圏への参加過程に生じるんですよね。

 

引越を控えていたとき、できるだけ、メルカリで売れるものは売ってました。

でも正直、めんどくさいんですよ。

出品するための写真撮って、文言を記載してっていうのが、ほんとめんどくさい。

つまんないんですよね。

だから、その労力に見合わないもの、二束三文の利益しか出ないようなものは、ブックオフに持ってっちゃう方がいいと思います。

「持っていくのもめんどくさい」って人は、宅配買取がいいです。

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mikio
以上、mikioでした。ありがとうございました。
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