怒りっぽい人は常に第一次感情(ネガティブ系)でキャパオーバーな状態にある

2020年5月26日心について

闘争の猿

おはようございます。mikioです。どうも。

いきなりですが、質問です。

仮にですよ。

「はい、じゃあ今から怒ってください。どうぞ」

って言われて、あなたは怒れますか?

役者でもない限り、難しいんじゃないですか?

僕はできません。

取り敢えず「コラァ!!!」とか「オラァァ!!」とか言う事はできても、情動的なスイッチは入りません。

これは、以下の記事でいうところの、道具的攻撃の状態ですよね。

参照記事:キレた時に黙ってしまう原因は怒りの感情と言葉が共存できないから

姿勢を前のめりにするとか、ムカつく記憶を思い出そうとするとか、なんらかのトリガーを使って、怒りを呼び覚ます事はできるかもしれない。

でも、無から怒りを召喚するってのは、やっぱり難しいです。

敵意的攻撃の状態になるには、何者かに脅かされるような刺激が要りますね。

こう考えると、【怒り】という主観的な感情に至るまでには、必要な条件ってのがある訳です。

じゃあ、それは何か?

第一次的な感情の蓄積です。

怒りとは一次感情が心のコップから溢れた時に暴走する二次感情

人がイライラしてしまう時の理由として、余裕が無いってのは定番の理由です。

産後クライシスってのは、肉体的にも、精神的にも、余裕が無いからこそ、クライシスなんですよね。

安眠できないってのは、それだけでキツイもんですよ。

ここで、人が処理できる感情のキャパシティってのを、コップに例えてみます。

余裕が無い人ってのは、常に、コップの中に何かが溜まり切っています。

それは全て、ネガティブな感情である場合が大半です。

  • 「つらい」
  • 「苦しい」
  • 「寂しい」

そういった不安とか、哀しみのたぐいが蓄積している状態なのです。

同じ出来事なのに、許せる時と、怒ってしまう時があるのは、自分がキャパオーバーしてるか、してないかの問題だったりします。

つまり、怒りっぽい人ってのは、=キャパ越えてる人ってことになります。

怒りを抑えたいのなら、それを制御する脳、前頭前野が如何に機能するかってところが重要です。

で、このコップの大きさと、脳の前頭前野の発達具合ってのは、相関しています。

タスクの突っ込み過ぎなのか、コップ自体が小さいからなのか。

とにかく止めどない想いが、器から溢れ出しているのです。

人が怒る時の脳内では何が起きているのか?そのメカニズムに迫る

人が、怒り心頭に発する時、体の内部では何が起きているか、ご存知でしょうか?

まず、左脳優位になって、相手への接近願望が強くなります。

不安や恐怖を司る、扁桃体が反応し、相手に対して不快感を抱くことになります。

更に、心拍数が上がって、全身に血液が巡り、酸素が行き渡る。

そして脳内物質は主に、2種類の分泌が促されます。

  • アドレナリン
  • ノルアドレナリン

この脳内物質は、それぞれ神経面(ノルアドレナリン)と、筋肉面(アドレナリン)に作用します。

つまり、準備が整うのです。

準備ってのは、攻撃の準備です。

なんの脈絡もなく、怒りの情動が噴き出してしまう。なんてことあります?

あくまで、なんらかの入力があってこそ、その反応としての怒りが出力されます。

つまり、準備ってのは、攻撃というよりは、迎撃の準備と言った方が適切かも知れませんね。

この怒りという感情。建設的なベクトルに持っていければ推進力として機能してくれます。

でも、コントロールできないと、破壊的な方向に突き進んでしまう情動になり得ます。

社会通念的な観点から見る【怒り】のスイッチ

社会的な観点から見れば、怒りという感情は、その国の文化や社会規範に強く影響されます。

例えば、ドイツでは、挙手するだけで逮捕されるか、誰かに殴られます。

ヒトラー式敬礼を連想させるからです。

日本でも、2016年のハロウィンイベントで、欅坂46の衣装がナチス的だった事から、ユダヤ系の人権団体から抗議を受け、謝罪に追い込まれている事例があります。

日本は当時、ナチスの迫害を直接受けていないので、そこに対して呑気というか、ナチスのイメージをただのファッションとして扱ってしまうところがあるようです。

それこそ、初代仮面ライダーの悪役戦闘員、ショッカーの「イーッ」ってやるヤツとか、ドイツの人が見たらどう思うんだろうか?

ドイツ人からすれば、ホロコーストは忌まわしい過去。トラウマです。

それを彷彿とさせるものを見た瞬間、怒りを買うには、十分な理由になる訳です。

それこそ、彼らにとって、非常識なことをやってるわけですから。

怒りの感情によって僕らはここまで生き残ってきた

平和だと言われている日本でさえ、今からさかのぼること75年前までは、国単位で殺し合いをしていました。

今だって、スカイクロラの世界観のように、ショーとしての戦争を、架空の映像を通して楽しんでいます。

もはや人間にとって、闘い娯楽(エンターテイメント)なのです。

仮面ライダーとか、なんとかレンジャーなんてのは、その典型じゃないでしょうか。

今思うと、子供の頃に、男の子が見えない敵と戦っていたのは、テストステロンのせいなんじゃないかという気がしてきました。

草っ原で、勇敢そうな顔つきで木の棒を振り回してたのは、テストステロンのせいなんだな。

きっとそうだ。

参照記事:ダークサイドに落ちる男のメカニズムを脳内物質を引用しながら科学的に解説してみる

それこそ人類(男)ってのは、根っからの戦闘民族なのだと言えそうですね。

逆に言えば、戦場に立って、怒りに伴う脳内物質が分泌されない人ってのは、生き残って来れなかった筈ですよ。

やらなきゃ、やられるんだから。

「弱ェ奴は死に方も選べねェ」のだから。

ロー「弱ぇ奴は死に方も選べねぇ」

出典:ONE PIECE/67巻/107p

ボーっとしてたら、獣の牙で噛み切られて、以上終了。ですよね。

そう考えると、怒りによって生命の自衛が果たされてきた歴史があります。

現代社会の文明の方が、進歩するスピードが早過ぎなんですよね。

その点、人間の脳は、現代社会に最適化されてません。

未だに、狩猟採集時代のままです。

それこそ、人間にとって都合のいい、道徳とか、倫理なんてものは存在すらしない。

それこそ純粋な、弱肉強食の世界に存在してた時のままってことです。

したがって、できるだけ怒りの感情についての知識を得つつ、壊す方ではなく、守る方にベクトルを振って行きたいところですよね。

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mikio
以上、mikioでした。ありがとうございました。
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