エレキギター(レスポール)発送の梱包にAmazonのダンボール買ってみた

2019年12月24日考察してみた

mikioの白いギター(レスポール)

悩みました。

このまま手放すべきか、否か。

でも、ここ6年くらいは弾いてないんですよ。いや、エレキギターの話なんですけどね。

大学生の頃は、アホみたいに、毎日5時間以上は弾き続けていました。

でも今は、無理ですね。

家庭を持ってる時点で、無理です。

音楽は、老後に持っていく。そんな結論に至り、商品として出品する事に。

送料無料キャンペーンにあやかって、PayPayフリマで不用品を出品するのにも、少し慣れて来た頃。

「じゃあそろそろ、エレキギターを出品してみようかな」って、思い立ってから、1つ疑問を抱く訳ですよ。

ギターって、どうやって梱包して、どうやって発送するんだろう?

デカいし、デリケートだし、送料高そうだし…。

今回は、そんなギター梱包による奮闘記です。

この記事の結論

PayPayフリマで初めてギターを梱包・出品するならAmazonの最安ダンボールがベターな選択

エレキギターの出品に伴う2つの問題点

ギター出品にあたって、仮にですよ。

何も考えずに、写真撮った。出品した。売れた。

とかやってると、明らかに梱包〜発送のフェイズで、波乱の展開になる事は目に見えています。

つまり、エレキギターを出品するその前に、ある程度の準備をしておく必要があります。

でないと、後々わたわたしてしまいますからね。

で、エレキギターを出品する上で、クリアにしておくべき問題は何かと言うと、2つあります。

正しい梱包方法の認識と、実際にギターが発送可能かどうかの確認です。

ハードケース無しのギター発送は可能か?近所の郵便局に問い合わせてみる

調べてみると、ハードケースに入ってないギターは、発送を断られる事例が多いようです。

しかも、PayPayフリマは、良くも悪くも縦・横・奥行の3辺170cmを超えるサイズの商品を発送する事ができません

メルカリなら、大型らくらくメルカリ便があるので、送料が増えるだけで、「送れない!」という事態に陥る事もありませんが。

大型らくらくメルカリ便は、200サイズ(200cmまで)で、4320円と、送料が倍以上に跳ね上がる上、匿名配送も不可となります。

 

僕が今回想定しているのは、PayPayフリマでのエレキギター(レスポール)の梱包と発送です。

つまり、選択肢はゆうパックの最大サイズ、170cmに限られてきます。

因みに、ゆうパックはサイズによって送料も変わってきます。170サイズ25Kg以下で、1700円

いずれにしろ、取り引きが成立した後に「やっぱり送れませんでした」では、遅いですからね。

出品する前に、最寄りの郵便局に確認しておく必要があります。

確認不足で送れなかった場合、自分の商品を、わざわざ選んでくれた相手にも、申し訳が立たない。

そんな事を考えながら、郵便局へ問い合わせてみましたところ、アッサリOKをもらいました。

よし、じゃあ次は、梱包か。

ギター梱包で使うダンボールの仕入れ先は3パターン

僕が知る限り、ハードケース無しのエレキギター梱包で使う、ダンボールを手に入れる方法は、3つのパターンに絞られます。

  • スーパーでもらえるダンボールで自作
  • 楽器屋のダンボールを買う
  • Amazonでダンボールを買う

です。

仮に、配送中の事故でギターが破損してしまった場合、それはお互いにとって損失でしかないので、ここは念入りに梱包しておきたいところです。

自作ダンボールについては、以下の動画を参考にして頂くとして

自分で工作してみてもよかったのですが、あまりに心もと無いんですよね。

「ホントにそれで大丈夫?」と、心配しか無かったので、自作パターンは辞めました。

なるべく手堅く行きたいなという思いはあります。

せっかく、ギター梱包専用のダンボールがあるってんだから、それを使ったらどのような仕上がりになるのか?今後の参考にもなるし、という理由で、専用のダンボールを購入する事にしました。

そうすると、選択肢は楽器屋での購入か、Amazonでの購入です。

ギター用の梱包ダンボールを売ってくれる店舗は島村楽器

そもそも近所の楽器屋で、ダンボールを売ってくれる店舗はあるのか?

よくわからないので、楽器屋に片っ端から問い合わせてみました。

  • クロサワ楽器
  • 山野楽器
  • イシバシ楽器
  • 島村楽器

ここで唯一、梱包用のギターを販売してくれると言ってくれた楽器屋は、島村楽器でした。

値段は1100円。

これは、後述しますが、Amazonの最安値より安い。

「あー!じゃあ、これだな」って思ったのも束の間、ダンボールのサイズを確認したところ、127cm x 45cm x 15.5cmとの事。

ん?170超えてる?

電卓で計算してみたら、187.5cmでした。

どうやら、エレキベース兼用のダンボールって話です。

残念ながら、アウトです。

楽器屋のダンボール作戦、失敗。

そうすると、結局、最後に残った選択肢は、Amazon一択。

Amazonでギター梱包用のダンボール買ってみた

Amazonで購入したギター梱包用のダンボール

これは別に、楽天で買ってもいいんですけど、やたら高いんですよね。

まとめ売りでしか、取り扱ってなかったりとかね。

いや、個人がギターの梱包をする機会なんて、転売でもやってない限りは、一生の内、せいぜい1〜3回くらいでしょう。

その点、ECサイトの最安値はAmazonのダンボールでした。

170サイズのダンボールが、最安値で1800円。それでも高いですが。

そこはもう、しょうがないですよね。大人しく買いました。

Amazonで購入したギター梱包用のダンボールが届いた

ダンボールに、ダンボールが入っている。

Amazonで購入したギター梱包用のダンボールがダンボールに入っている

届いたダンボールに入ってたものは、以下の3点。

  • ダンボール
  • 気泡緩衝剤(プチプチ)
  • 固定PAT

で、実際に届いてみてわかったのは、別に買うほどのものでも無いなっていう印象です。

ダンボールは、特別、分厚い訳でもないし、ネックを固定するパットは、自分でも作れそう。

ギター梱包用ダンボールの仕入れ3パターンの比較

以上の点を踏まえて、梱包用のダンボールを用意する上での3パターン、それぞれのメリットと、デメリットを挙げてみます。

  • スーパーでもらえるダンボールで自作
  • 楽器屋のダンボールを買う
  • Amazonでダンボールを買う

スーパーでもらえるダンボールで自作

自作のダンボールをカスタマイズする、最大のメリットは無料ってところです。

気泡緩衝材は購入する必要がありますが、固定PATは、ダンボールに切れ目を入れるだけで作れそうです。

デメリットは、時間がかかる点と、初めての人は結局、勝手がよくわからないという点です。

楽器屋のダンボールを買う

楽器屋のダンボール(島村楽器)はAmazonで買うより、700円くらい安いです。

ただし、数字上では匿名配送の最大サイズ、170を微妙に超えます。

従って、PayPayフリマでは扱えず、メルカリでも大型サイズの送料となってしまうので、結果的にコストが増大してしまいます。

Amazonのダンボールを買う

Amazonで購入するメリットは、梱包の労力を最小限に抑えられる点にあります。

「めんどくせぇ」って人は、買っちゃった方が早いし、楽です。

デメリットは、最安価格でも1800円かかる点ですね。

後は、フリマアプリで発送しようと考えているなら、ギターは、そこそこデカいですからね。

送料との兼ね合いで、ベストな方法はそれぞれのプラットフォームで違ってきます。

例えば、メルカリでギター出品するなら、らくらくメルカリ便の最大サイズは160なので、大型らくらくメルカリ便の範疇に入る場合の方が多いでしょう。

そうすると、Amazonで買うよりかは、島村楽器で買う方がコストは抑えられますよね。

エレキギター(レスポール)を梱包してみた

いざ!LETS梱包!

ダンボールにエレキギター(レスポール)を梱包する

早速、気泡緩衝材で、ギターをぐるぐる巻きにします。

レスポールは、ネックに角度がついている為、特に念入りにぐるぐるします。

気泡緩衝材でギターをぐるぐる巻きにする

後は、ダンボールに突っ込んで。

新聞紙を敷き詰めて、固定パットにギターのネックを通して。

固定パットでギターのネックを固定

以上、終了。

ギターの梱包完了

では、いってらっしゃいませ。

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mikio
以上、mikioでした。ありがとうございました。
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