エレキギター(レスポール)発送の梱包にAmazonのダンボール買ってみた
悩みました。
このまま手放すべきか、否か。
でも、ここ6年くらいは弾いてないんですよ。いや、エレキギターの話なんですけどね。
大学生の頃は、アホみたいに、毎日5時間以上は弾き続けていました。
でも今は、無理ですね。
家庭を持ってる時点で、無理です。
音楽は、老後に持っていく。そんな結論に至り、商品として出品する事に。
送料無料キャンペーンにあやかって、PayPayフリマで不用品を出品するのにも、少し慣れて来た頃。
「じゃあそろそろ、エレキギターを出品してみようかな」って、思い立ってから、1つ疑問を抱く訳ですよ。
ギターって、どうやって梱包して、どうやって発送するんだろう?
デカいし、デリケートだし、送料高そうだし…。
今回は、そんなギター梱包による奮闘記です。
PayPayフリマで初めてギターを梱包・出品するならAmazonの最安ダンボールがベターな選択
エレキギターの出品に伴う2つの問題点
ボタン1つで、ギター出品できる状態なんだけど、何せ梱包が不安で踏み切れない。
ホントにダンボールでイケるのか?
— みきお (@mikio_96) November 12, 2019
ギター出品にあたって、仮にですよ。
何も考えずに、写真撮った。出品した。売れた。
とかやってると、明らかに梱包〜発送のフェイズで、波乱の展開になる事は目に見えています。
つまり、エレキギターを出品するその前に、ある程度の準備をしておく必要があります。
でないと、後々わたわたしてしまいますからね。
で、エレキギターを出品する上で、クリアにしておくべき問題は何かと言うと、2つあります。
正しい梱包方法の認識と、実際にギターが発送可能かどうかの確認です。
ハードケース無しのギター発送は可能か?近所の郵便局に問い合わせてみる
調べてみると、ハードケースに入ってないギターは、発送を断られる事例が多いようです。
しかも、PayPayフリマは、良くも悪くも縦・横・奥行の3辺で170cmを超えるサイズの商品を発送する事ができません。
メルカリなら、大型らくらくメルカリ便があるので、送料が増えるだけで、「送れない!」という事態に陥る事もありませんが。
僕が今回想定しているのは、PayPayフリマでのエレキギター(レスポール)の梱包と発送です。
つまり、選択肢はゆうパックの最大サイズ、170cmに限られてきます。
因みに、ゆうパックはサイズによって送料も変わってきます。170サイズ25Kg以下で、1700円。
いずれにしろ、取り引きが成立した後に「やっぱり送れませんでした」では、遅いですからね。
出品する前に、最寄りの郵便局に確認しておく必要があります。
確認不足で送れなかった場合、自分の商品を、わざわざ選んでくれた相手にも、申し訳が立たない。
そんな事を考えながら、郵便局へ問い合わせてみましたところ、アッサリOKをもらいました。
よし、じゃあ次は、梱包か。
ギター梱包で使うダンボールの仕入れ先は3パターン
僕が知る限り、ハードケース無しのエレキギター梱包で使う、ダンボールを手に入れる方法は、3つのパターンに絞られます。
- スーパーでもらえるダンボールで自作
- 楽器屋のダンボールを買う
- Amazonでダンボールを買う
です。
仮に、配送中の事故でギターが破損してしまった場合、それはお互いにとって損失でしかないので、ここは念入りに梱包しておきたいところです。
自作ダンボールについては、以下の動画を参考にして頂くとして
自分で工作してみてもよかったのですが、あまりに心もと無いんですよね。
「ホントにそれで大丈夫?」と、心配しか無かったので、自作パターンは辞めました。
なるべく手堅く行きたいなという思いはあります。
せっかく、ギター梱包専用のダンボールがあるってんだから、それを使ったらどのような仕上がりになるのか?今後の参考にもなるし、という理由で、専用のダンボールを購入する事にしました。
そうすると、選択肢は楽器屋での購入か、Amazonでの購入です。
ギター用の梱包ダンボールを売ってくれる店舗は島村楽器
そもそも近所の楽器屋で、ダンボールを売ってくれる店舗はあるのか?
よくわからないので、楽器屋に片っ端から問い合わせてみました。
- クロサワ楽器
- 山野楽器
- イシバシ楽器
- 島村楽器
ここで唯一、梱包用のギターを販売してくれると言ってくれた楽器屋は、島村楽器でした。
値段は1100円。
これは、後述しますが、Amazonの最安値より安い。
「あー!じゃあ、これだな」って思ったのも束の間、ダンボールのサイズを確認したところ、127cm x 45cm x 15.5cmとの事。
ん?170超えてる?
電卓で計算してみたら、187.5cmでした。
どうやら、エレキベース兼用のダンボールって話です。
残念ながら、アウトです。
楽器屋のダンボール作戦、失敗。
そうすると、結局、最後に残った選択肢は、Amazon一択。
Amazonでギター梱包用のダンボール買ってみた
これは別に、楽天で買ってもいいんですけど、やたら高いんですよね。
まとめ売りでしか、取り扱ってなかったりとかね。
いや、個人がギターの梱包をする機会なんて、転売でもやってない限りは、一生の内、せいぜい1〜3回くらいでしょう。
その点、ECサイトの最安値はAmazonのダンボールでした。
170サイズのダンボールが、最安値で1800円。それでも高いですが。
そこはもう、しょうがないですよね。大人しく買いました。
ダンボールに、ダンボールが入っている。
届いたダンボールに入ってたものは、以下の3点。
- ダンボール
- 気泡緩衝剤(プチプチ)
- 固定PAT
で、実際に届いてみてわかったのは、別に買うほどのものでも無いなっていう印象です。
ダンボールは、特別、分厚い訳でもないし、ネックを固定するパットは、自分でも作れそう。
ギター梱包用ダンボールの仕入れ3パターンの比較
以上の点を踏まえて、梱包用のダンボールを用意する上での3パターン、それぞれのメリットと、デメリットを挙げてみます。
- スーパーでもらえるダンボールで自作
- 楽器屋のダンボールを買う
- Amazonでダンボールを買う
スーパーでもらえるダンボールで自作
自作のダンボールをカスタマイズする、最大のメリットは無料ってところです。
気泡緩衝材は購入する必要がありますが、固定PATは、ダンボールに切れ目を入れるだけで作れそうです。
デメリットは、時間がかかる点と、初めての人は結局、勝手がよくわからないという点です。
楽器屋のダンボールを買う
楽器屋のダンボール(島村楽器)はAmazonで買うより、700円くらい安いです。
ただし、数字上では匿名配送の最大サイズ、170を微妙に超えます。
従って、PayPayフリマでは扱えず、メルカリでも大型サイズの送料となってしまうので、結果的にコストが増大してしまいます。
Amazonのダンボールを買う
Amazonで購入するメリットは、梱包の労力を最小限に抑えられる点にあります。
「めんどくせぇ」って人は、買っちゃった方が早いし、楽です。
デメリットは、最安価格でも1800円かかる点ですね。
後は、フリマアプリで発送しようと考えているなら、ギターは、そこそこデカいですからね。
送料との兼ね合いで、ベストな方法はそれぞれのプラットフォームで違ってきます。
例えば、メルカリでギター出品するなら、らくらくメルカリ便の最大サイズは160なので、大型らくらくメルカリ便の範疇に入る場合の方が多いでしょう。
そうすると、Amazonで買うよりかは、島村楽器で買う方がコストは抑えられますよね。
エレキギター(レスポール)を梱包してみた
いざ!LETS梱包!
早速、気泡緩衝材で、ギターをぐるぐる巻きにします。
レスポールは、ネックに角度がついている為、特に念入りにぐるぐるします。
後は、ダンボールに突っ込んで。
新聞紙を敷き詰めて、固定パットにギターのネックを通して。
以上、終了。
では、いってらっしゃいませ。