Soundcore Liberty 2 Proは低音好きリスナーの最適解!聴いててロックバンドの色気が増すワイヤレスイヤホンだった
おはようございます。
自称、低音ジャンキーことmikioです。どうも。
以下の記事にて、宣言をした通り
参照記事:【第2世代】Soundcore Liberty Neo(ブルーケース)とZolo Libertyの比較レビュー
Ankerのワイヤレスイヤホンで、フラグシップモデル。
【Soundcore Liberty 2 Pro】を、ついに購入しました。
今回は、そのレビューといきますぜー。
さて、この記事では、低音ジャンキーの人間が、【Soundcore Liberty 2 Pro】を使ったら、どんだけ喜ぶのか。
その検証をしていきます。
結論から言うと、こういう感じのギターの6弦目を駆使したリフが好きな人には、オススメのワイヤレスイヤホンです。
キレッキレに聴こえます。
もしロック好きな人で、何にするか迷ったり、探したりするくらいなら、いっそ【Soundcore Liberty 2 Pro】買っちゃった方がコスパいいですよ。
逆に、ロック聴かない人にとっては、微妙かも。
「低音うるせぇ」っていう感想の方が、一般的かも。
- 1. 【結論】暴力的な低音がほしいならSoundcore Liberty 2 Pro買え
- 2. Soundcore Liberty 2 Proはスライド式のケースデザインが小気味いい
- 3. 【Soundcore Liberty 2 Pro】の装着感と耳の見た目をレビュー
- 4. ワイヤレスイヤホンの形のせいで収納しにくい&取り出しにくい
- 5. バッテリーインジケーターの表示方法がボタン式の仕様になってる
- 6. Soundcoreアプリを使えば好みの低音にカスタマイズできる
- 7. Soundcore Liberty 2 Proはワイヤレス充電Qi(チー)に対応
- 8. ロックバンド本来の迫力をSoundcore Liberty 2 Proで耳に届けろ
【結論】暴力的な低音がほしいならSoundcore Liberty 2 Pro買え
なんだかんだで、ワイヤレスイヤホンを4つ保有することになってしまいました。
サイズ感を比較すると、以下の通り。
- Soundcore Liberty 2 Proと
- 【第2世代】Soundcore Liberty Neo(ブルーケース)
- AVIOT【TE-D01g】
- Zolo Liberty
Anker製品ばっかり。
でもこれで一旦、自分に合ったワイヤレスイヤホンを探して徘徊してた日々にも、決着が着いた感じです。
フラグシップモデルなだけあって、【Soundcore Liberty 2 Pro】の低音のド迫力っぷりは、僕の期待に応えてくれました。
これで晴れて、Zolo Libertyから、【Soundcore Liberty 2 Pro】へと、低音が強いワイヤレスイヤホンの試金石がアプデートされたわけです。
もういいです。
しばらくは、ずっとコイツと、音楽・音声ライフを共にします。
「じゃあ、他のメーカーはどうかしら?」なんてやってたら、キリがないですからね。
興味はあるけど、そんなことに金使うなら、本を買いたい。
Soundcore Liberty 2 Proはスライド式のケースデザインが小気味いい
【Soundcore Liberty 2 Pro】は、ケースが秀逸なんですよ。
ケースの形が丸っこくて、マットな手触り。
とにかく、さわりたくなるんです。
テカテカしてない分、スマホの画面みたいに手垢が残らないですしね。
で、【Soundcore Liberty 2 Pro】最大の特徴は、なんといっても、フタが横にスライドするっていうデザインです。
月並みなデザインだと、ヒンジ側を軸に、パカっと開くタイプのものが大半です。
でも【Soundcore Liberty 2 Pro】のケースは、スライスされてます。
なんだろう、ジッポのフタを「チキン☆」ってする時のような小気味よさがあるんですよね。
この感触はクセになります。無駄に開けたり閉めたりしてしまう。
これに関しては、スライドさせてる時の僕のドヤ顔、すごいことになってると思う。
たぶん、仮面ライダーゼロワンのプログライズキーを開く時のアルトみたいに、勇ましい顔になってる筈。
【Soundcore Liberty 2 Pro】の装着感と耳の見た目をレビュー
【Soundcore Liberty 2 Pro】のドライバーサイズって11mmもあるんですよ。
月並みなワイヤレスイヤホンのドライバーサイズって、概ね、6mm前後だったりします。
その分、イヤホンサイズもコンパクトにもなりますから、それはメリットになりますけどね。
僕の嫌いなイヤホン、AVIOT【TE-D01g】のドライバーサイズは6mmですから、【Soundcore Liberty 2 Pro】は、ほぼ倍の大きさになりますね。
関連記事:ワイヤレスイヤホンAVIOT【TE-D01g】を辛口レビューする
ドライバーサイズが大きくなると何がいいかって、低音の音質が上がるってことに繋がってくるんですよ。
ここ、超重要ですよね。
で、ドライバーがデカい分、耳から少しハミ出るんだけど、そんなのは許容範囲です。
耳からうどんほどじゃあないです。
僕はあの、AirPods系の耳からニョンってなってるデザインが好きではないので、はみ出る範囲としては、このくらいが限界かな。
でも、想像してたよりは、コンパクトなイメージですね。
もっとゴツい感じなのかなーと思ってました。
ワイヤレスイヤホンの形のせいで収納しにくい&取り出しにくい
イヤホン自体の形態は、なんだろう、エビのような形をしています。
甲殻類っぽいフォルム。
通常のワイヤレスイヤホンに比べると、サイズが大きいので、収納の仕方もスマートっぽく見えてブサイク。
取り出しにくいし、しまいにくい。
慣れるまでは、うまく収納できずにガチャガチャクルクルすると思う。
調べてたら、イヤーウィングをつまむのが最適解っぽいけど、なんかしっくりこない。
今は、イヤホンのクボミの部分に指を突っ込んで掻き出す。っていう、取り出し方に落ち着いています。
まぁいいんですよ。どうせ慣れますから。
本質的な問題は音質の方にあるし、スライドタイプのケースデザインが、とにかく痛快ですからね。
まだ床に落としてはいないけども、スライド式だと、うっかり落としてしまった時に、中身のイヤホンが飛び散らなくて済むんじゃないかなぁと、期待しています。
バッテリーインジケーターの表示方法がボタン式の仕様になってる
USB-Cのコネクタ横に、ポツンとボタンがあります。
このボタンを押すと、バッテリーのインジケーターが光ります。
今までのAnker製品だと、フタを開いた時とか、振動した時とかにインジケーターが光る仕様だったんですよね。
ボタンを押せばバッテリー残量が直感的にわかるのは、便利っちゃあ便利です。
ただ、フタをスライドさせてもインジケーターは光るので、まぁ、あってもなくてもいいボタンではありますね。
Soundcoreアプリを使えば好みの低音にカスタマイズできる
はじめ、デフォルトで音楽を聴いてると、低音に関して「ん?大したことないじゃん…」っていう印象でした。
でもこれが、イコライザーのアプリを使ってカスタマイズすると、好みの低音が聴こえてきます。
アプリでは、色々できることがあって、ボタンの操作設定を変更できたり。
あと、HearIDっていう、音域を個人最適にしてくれる機能もあります。
健康診断の聴覚検査みたいなことをすると、それぞれの聴覚特性に沿った音域を、あつらえてくれるんですよね。
僕は結局、使ってはいないけども。
或いは、イコライザーとして、自分で波形をいじるタイプのものから、プリセット型で選択できるものまで揃っています。
中でも、プロフェッショナルっていう、グラミー受賞プロデューサーのプリセットがあるんですよ。
僕の1番のお気に入りは、Cole M.G.Nって人のプリセット。
低音域の空間が、ボワーって広がってる感じが好きです。
うん。これでいいやって感じ。
Soundcore Liberty 2 Proはワイヤレス充電Qi(チー)に対応
Soundcore Liberty 2 Proは、ワイヤレス充電のQi(充電式電子機器の無接点充電互換性に関する国際規格)に対応しています。
なんとなく「キィイ?」って呼んでたけど、「チー」って読むんだそうな。
僕はワイヤレス充電器を持ってないけど、通常のコネクタにぶっ刺すタイプの方が充電速度は速いって言うし。
焦って購入する必要も無いかなと、思っとります。
iPhone XRも、Qiに対応しているから、買ってみてもいいかなとは思うけども。
ロックバンド本来の迫力をSoundcore Liberty 2 Proで耳に届けろ
最近、ペリカンファンクラブっていうバンドにハマっています。
シューゲイザーとか、ドリームポップとかが持ってる、幻想的な雰囲気を踏襲してるんですよね。
Galileo GalileiとかTHE NOVEMBERが好きな人は、吸い込まれると思う。
参照記事:美しい一撃を放つ日本のバンド【THE NOVEMBERS】の音楽と哲学
この曲の、ギターとドラムが捌けて、ベースとボーカルだけになるポイントが最高なんですわ。
「古い頭は 幻か 幻か 事件か 事件か 幻か か か」って歌いながら、そこからの一人多重バッキング・ボーカルによって、両足が宙に浮いていくような感覚を味わうことになるのよ。
なんなの、このバンド。最高かよ。
で、これを【Soundcore Liberty 2 Pro】で聴いてると、より、トリップ感が増します。
そんな訳で、ロック好きな人には是非。なワイヤレスイヤホンのレビューでした。