【耳で読む】IT系の学習ならaudio book使うよりudemyの方が良いと思った理由
ワイヤレスイヤホンの使用に伴い、コードの呪縛から解き放たれた僕が思い出したサービス。その名もaudio book。
参照記事:【Zolo Liberty】完全ワイヤレスイヤホン初購入レビューと2つの欠点
audio bookってのは、誰かが本を音読してくれる商品です。
つまり、目で言葉を読まなくていい。
耳で言葉を読むサービスな訳です。
今回の記事は、耳からの情報収集について、まとめてみました。
audio book界の2大サービス
audio bookと言えば、以下の
- Audible(amazon提供)
- audiobook.jp(オトバンク提供)ex-Febe
が有名です。
どちらも1ヶ月、無料で試せます。
小説やライトノベル。ビジネス書等々を耳で読みたい方は、勿論audio bookの方が手厚いです。
しかしながら、技術系(主にIT系)の情報を耳で聞きたいのであれば、udemyと云う手があります。
オンライン教育のudemy
初めて見た時は、読み方がよく解らなくて、「何これ?」「うでみーって何?」などと思ってました。正式名称は【ユーデミー】です。
オンライン学習プラットフォームなので、基本的に動画コンテンツです。
僕の場合は作業時、画面は見ずに音声のみで利用している事がほとんどです。
但し、アメリカのサービスなので、英語の講義が多いです。
それも、3年前にベネッセが日本での業務提携先となったので、日本語の講義も徐々に増えている状況ではあります。
コンスタントにSALE!
udemyにアクセスすると、先ずびっくりするのが、ほとんどの講義が定価の約90%OFFの状態になってる事です。
却って、怪しすぎる程の値下げっぷりなんですよね。
しかもですよ、これ、期間限定とか言ってるけど、実質、期間限定じゃないんですよ。
田舎の靴屋の閉店セールかよ!と云う位に、コンスタントに破格のセールをしています。
こんな状態なので、誰も定価で買おうとはしないでしょうね。
逆に定価で買えるの?と思う位、ずっと安いんです。2万前後の講座が、1000円台で利用出来ます。
基本的には本1冊分程度の価格なので、仮に失敗したとしてもそこまでの損失は無いですね。しかも、30日以内であれば全額保証期間付き。
故に、試してみる価値はありました。
何故なら、会得したい技術、JavaScriptやWEBデザイン系の教材が豊富だったからです。ブログの教材なんかもありましたね。
或いは、子育てや介護、飲み会で盛り上がるマジック講座なるものまで、バラエティーに富んだ講義もあります。無料のものも結構あるので、物は試し。興味があれば見てみて下さいね。
udemyの特徴
- コンテンツのダウンロードが可能。従って、オフラインでも動画を視聴出来る。
- 最大で2倍速まで再生速度を変えられる。
ダウンロードは現状使ってないのですが、再生速度の調整は結構便利です。
2倍速だと流石に何言ってるかわかんないので、1.5位が丁度良い速度ですかね。
- 最初はデフォルトで聞いて、復習の際に速度を上げる。何回も思い出す。
- 1.5倍速で、全体の概要を聞き流して把握。まとまった時間に集中して学習する。
等々、効率化に使える機能です。
udemyユーザーに向いているのはこんな人
- IT系の技術を勉強したい人
- ネット環境が整ってない場所で勉強したい人
- 技術系の本で理解が進まなかった人
僕の場合、ある程度WEBデザインのリテラシーが整ってきたら、JavaScriptの理解を深めたい。と云う欲求が順番待ちしています。
何度か書籍を読んでみたけど、イマイチ理解が捗らない。やっぱり何処かでスクールに通った方が早いんだろうな。と悩んでいたら、udemyがありました。
聴覚によるインプットの有用性
- 流れてくる情報を掴むだけなので意志不要(パッシブな状態でいい)
- 体(場所)が固定されない
耳からの情報収集(インプット)は、体が固定されないのでフレキシビリティーが上がるんですよね。
本を能動的に読む気になれない時も、聞いてるだけなら受け身です。精神的なハードルは低く済む。
逆に、視覚的な情報は、動きながらのインプットは向いてないです。
当然ですね。所謂、歩きスマホのような状態になるので、邪魔だし危ないし、何より集中レベルが低いです。
つまり
- 移動中
- 作業中
- 休憩中
それらに最適な刺激、情報収集方法があるのなら、それは聴覚によるインプットな訳です。
udemyは基本的に動画なんですけど、視覚を使わずに、聴くだけでも十分に有効です。
例えば
- 移動中、作業中は、udemy・イヤホン・スマホを使って、思考に情報の雨を降らす。
- その中から気になる単語や言い回しをピックアップしながら、概念の精緻化を図る。
耳の可処分時間てのは、結構、日常に隠れてると思われます。忙しい毎日の学習サポートとして、【耳で読む】と云う選択肢もアリではないかと。そんなお話でした。