【思い出せない人必見】iPhoneアプリ【通知メモ2】を使って未来の自分へメッセージを送る
今回僕がオススメしたいアプリはこれ!
【通知メモ2】です。
忘れっぽい人必見ですよ!
iPhoneのみ対応のアプリなのですが、【通知メモ2】は、「こういうのほしかった」っていう機能、そのものなんです。
どんなアプリかって言うと、自分で自分にプッシュ通知が送れるアプリです。
相手のタイミングで届くプッシュ通知はオフにしよう
此処で、「プッシュ通知って何?」って言う人は、LINEを思い浮かべてみてほしいんですけど。
【友だち】として登録されてる相手から連絡があった場合、メッセージと共に、音と振動で何かが来た事を知らせてくれますよね。あれがプッシュ通知です。
僕は基本、マナーモードなので、LINEとか、Twitterとかの通知があると、「ブブ」って、iPhoneが揺れます。
でもこの通知って、個人的には【邪魔なもの】と云う認識の方が強いです。
何故なら、相手のタイミングで通知が届くからです。
僕が、考え事をしてる時の話をします。
例えば、思考って、自分の意識なんかじゃ追い付けないくらいに速いんですよ。
しかも、次から次へと進んでいくので、手前に考えていた事を忘れそうになりながら、流れに身を委ねてる訳です。
その中で、「どのタイミングで流れを止めてメモろう」とか、ぼんやり出力するタイミングを見計らってる訳ですよ。
そんな時に、LINEの通知とか来る訳です。
一気に気が散りますよね。フラットに考え事してる最中に、突然、別の事に意識を持ってかれるんですよ。
「この感じはメモろうメモろう」と思いながらも、思考の流れに身を委ねてた、その内の幾つかをですよ、通知による、一瞬の意識の切れ目によって、忘れてしまうんです。
そうすると、だんだん、「通知ウザいな」という感情が芽生えて来ます。
かといって、通知オフにすると身内の連絡に気付きにくいって事もあるし、どうしよう、と。
以下の記事でも紹介しましたが
参照:シンプルとは何か?デザインとの相関を考察【洗練編】/3650日
現代人の集中力の持続時間って、金魚以下って言われてます。
なんでかって考えると、やっぱり後述する情報量の話と、この、【通知】に原因があるからだと思っています。
集中が切れる理由って、誰かに反応させられてるからなんですよね。
なので、基本、通知はオフにしたらいいと思います。
わざわざ通知なんか無くても、スマホを見た時に、アプリに表示されてるアイコンバッジで、何らかのメッセージが来てる事は、解る訳じゃないですか。
それで十分ですよ。
その代わり、この通知アプリ、【通知メモ2】を使うんですよ。
自分で自分を反応させるんです。
どんな情報を、どのタイミングで知りたいのか、あなた自身がそれを決めるって事です。
砂浜の砂粒を超える【情報量】の世界に生きてる
現代人は、膨大な情報を処理しながら生活しています。
【明日のプランニング】という本で、佐藤尚之が語っている衝撃的な事実が
「2011年のたった1年間に流れた情報の量は、人類がそれまでに書いた書籍の情報量合計の1921万倍にあたる」
って話をしています。訳わかんないけど、すごい量って事ですね。
2010年のデータ総量は約1ゼタバイトで、1ゼタバイト=世界中の砂つぶの数と言われています。
2020年のオリンピックイヤーには35〜40ゼタバイトになると言われています。
佐藤氏は、自社の広告も情報も「砂の1粒と同じ」と指摘し、現代を「情報“砂の一粒”時代」と呼んでいます。
一方で、ほとんど情報に触れていない層が多数いるのも事実です。
日本は、ネット空間にほとんどアクセスしない人の割合が異常に高くなっています。
「3年前のデータですが、日本国内で月に1回以上検索するのは5,200万人、ということは7,500万人ぐらいは月に1回も検索していません。Yahoo!が出した都道府県別の検索数を見ると、東京しか検索してないんです。東京はかなり特殊な環境です。」(佐藤氏)
出典:「自社の情報は、知らない人にとって砂の1粒と同じ」-佐藤尚之(さとなお)氏が「ファンを大事にするべき」と語る理由 #熱狂ブランドサミット2017」/ferret
情報だらけで、却って自分にフィットする情報を上手く探せない程の時代に生きている訳です。
【通知メモ2】を使う事で脳の海馬を拡張できる
【通知メモ2】は例えば、以下のような状況下で使うと便利です。
- タスクのデッドライン(締め切り)
- 学生のテスト・受験勉強
- レンタル系の返却日
- サブスクリプションの切替日
- 特定の日に買っておきたいもの(記念日とかホワイトデーとか)
等々。勉強する人には、かなり重宝するアプリですよ。
人って生活の中で幾つかのタスクを抱えながら
- どうしても記憶に刻みたい事。
- どうでもいいけどやっておかなければならない事。
色んな優先順位で、頭の中にタスクがそれぞれ浮かんでは消えてるかと思います。
人間の短期記憶には限界があるので、メモっておかないと忘れますよね。
現代は、スマホと云う名のテクノロジーを、誰もが手にしている時代です。
このスンゴイ電話を使えば、どんどん脳の拡張が出来るんだから、どんどん活用した方が良いですよ。
過去からのメッセージを通知で受け取る
通知ってのは基本的に、受け取る人によって、送信される相手によって、印象の変わる機能だと思うんですよ。
好きな相手からの通知だったら、そりゃあ嬉しいですよね。「あ、彼氏だ!」みたいな。
でも、それがストーカーからの通知だったらどうですか?
気持ち悪いとか、怖いとか、そんな感情が引き起こされますよね。
或いは、迷惑メールだった場合はどうでしょう?
ただただ、邪魔ですよね。
そんな風に、相手によって感情の動きが変わってくるのが、この【通知】と云う機能。
じゃあこれがもし、過去の自分からのメッセージだったとしたら、どうですか?
プッシュ通知のメリットを最大限活かす
僕は、記憶力が弱いです。
人より海馬の機能が劣ってると思ってます。
従って、昔から自分の記憶を信用していません。
その代わり、中学生の頃からずっと続けている事があります。
メモです。
メモは、脳を拡張してくれます。
メモは記憶の領域を拡張してくれるし、自分の記憶にアクセスするトリガーにもなるんですよ。
このトリガーの役割を担うのが、【通知メモ2】って訳です。
人間て、案外、憶えてるもんなんですよね。思い出せないだけで。
自分に必要な情報ってありますよね。
それをどうしても定着させてたいなら、反復あるのみなんですよ。
脳科学的には、短期記憶を長期記憶に持ってく為には、最低6回の復習は必要って話です。
なので、これだって決めたら、【通知メモ2】を使って、無理矢理、認識に捩じ込むイメージで行きましょう。
時間の感覚を開ける程、効果は高いですよね。
【エビングハウスの忘却曲線】に沿って、通知アプリを使ったら効果的かも。
そう思いながら、認識にグリグリ入れ込もうと時間の間隔を調べてたら。
あれがそもそも、忘れる量のグラフですら無かった事を知る。
— みきお@漫画家のなり損ない (@mikio_96) 2019年5月5日