2019消費者還元のキャッシュレス決済で迷うならモバイルSuicaにしたらどうだろう?
JRE POINTサイトへの登録が面倒だったけど、モバイルSuicaはじめました。mikioです。どうも。
何年か前に、「そうだ、スマホでモバイルSuicaをやろう」と思い立ったんですよ。
ところが、「iPhone 5sだったから無理だった!」っていう結論に至り、頓挫しました。
そのまま時の経過と共に、記憶の彼方に追いやられていたんですよね。
そういえば自分、今、iPhone XRでした。
参照記事:イオシスって実際どう?中古Aランクの【iPhone XR】買ってみた
iPhoneだと、Apple Payが使える機種ならモバイルSuicaも使えると思っていいです。
- Face ID 搭載モデルの iPhone
- Touch ID 搭載モデルの iPhone (iPhone 5s以外)
10月に入ってから、増税に伴って、色んなPAY達が数%の還元!っていうキャンペーンやってるじゃないですか。
キャッシュレス・消費者還元事業のアレです。
モバイルSuicaも、その還元キャンペーンの対象になってるんですよ。
それでまぁ、改めてモバイルSuicaやってみようかと。
モバイルSuicaをスマホにインストールで財布不要説
という訳で、改めてモバイルSuicaを登録してみたんですが、感動しましたね。
「サイフ要らないじゃん」って思ったからです。
例えば、僕のズボンのポケット入ってる、物のポジションてのは、だいたい決まってます。
- iPhoneが右ポケット。
- ワイヤレスイヤホンのケースが左ポケット。
- サイフが後ろの右ポケット。
定位置は、いつもこんな感じ。
これが、外出する目的によっては、後ろの右ポケット消せるなと思いました。
何故なら、基本的にはなんとかPAYよりも、Suicaの方が、使えるお店が多いからです。
参照記事:【超簡単】PayPay×LINE Payの登録方法をまとめて解説!
なんとかPAYでもいいんだけど、使っていて感じるのが、やっぱりSuicaの方が今の所、インフラは整ってるんですよ。
街で使うなら、QRコード系の、なんとかPAYの長所の部分だけを適宜、使い分けてもいいんですけどね。
還元率で言えば、PayPayとか楽天PAYの方が高いのは確かです。
それも実際、めんどくさいって人には、モバイルSuica一辺倒でいいんじゃあ無いでしょうか
現金は論外ですしね。
幅広く使えるっていう観点で見れば、モバイルSuicaじゃないかなと。
現金が無いと困るのは、ラーメン屋に行く時くらいかな?(その分、ラーメン屋は増税になっても値上がりしてない印象ある)
もし気になってるなら、自分が生活してる、経済圏のキャッシュレス状況を確認してみてください。
結構、Suicaだけで生きていけるんじゃないかと思います。
仮に、サイフを持ち歩くにしても、これなら別にリュックにぶち込んどけば問題ないなーと。
つまり、すぐに取り出せるようにしておく必要が無くなるって事です。
スマホ持ってりゃそれでOK!まさにスマート!
モバイルSuicaのデメリットはAndroidの年会費
ではまず、モバイルSuicaのデメリットから解説していきます。
Android使ってる人には不報です。
モバイルSuicaの登録には、1030円(税込)の年会費が掛かります。
因みに、iOS(iPhone)は年会費かかりません。
ごめんあそばせ。
ただし、AndroidスマホでモバイルSuicaの年会費を無料にする方法が、2つあります。
1つは、クレジットカードの紐付けをビューカードにする事。
2つ目は、Google Payアプリを経由して、モバイルSuicaを作る事です。
1つ目は、ビューカードを持ってないと不可ですが、2つ目のGoogle Payなら、FeliCaチップが搭載されているデバイスであれば使えます。
所謂、【おサイフケータイ】に対応しているAndroidスマホであれば、モバイルSuicaは無料な訳です。
これで、年会費の件は大丈夫です。安心して下さい。
しかも、JR東日本の発表では、2020年2月26日以降には、この年会費も全面的に無料になる予定となっています。
Androidペイが、Google Payの名称になったのも、2018年の2月からなので、そもそもGoogle Pay使えないよ!って人は、来年の2月まで待つか、いっそビューカード作っちゃうか、或いは、もう使わないっていう選択を取るか。そのどれかですね。
流石に、今から年会費払って使い始めるのは勿体ないかと。
Suicaの還元率を上げる鍵はビュースイカとJRE POINTの紐付け
僕はもともと、普段からview Suica(クレジットカード)を使ってます。
年会費は524円(税込)だけど、仕事で電車通勤の人なら1〜2ヶ月でペイできますよ。
何故なら、計4万のチャージで、JRE POINTが600ポイント貯まるからです。
基本の還元率は0.5%なので、普通にクレジット払いで使う分には魅力は無いです。全然無い。
これが、3つの方法でビューカードからSuicaにチャージすれば、ポイント還元率は3倍です。
つまり、1.5%の還元率。
ビューカードのメリットは、クレジットカードから付帯のSuicaへのチャージによって発揮されるって事。
まぁでも、今作るなら、ビックカメラSuicaカードですかね。
初年度無料で且つ、次年度も年一回の利用で年会費は無料になります。
ビックカメラSuicaカードと比較すると、ビューカードのメリットは、定期券一体型ってところくらいかな。
それすらも、モバイルSuicaなら定期券も使えるから、関係なしですからね。
3つのチャージ方法を使って還元率を3倍にする
その3つの方法ってのが、以下の通り。
- VIEW ALTTE(駅にある青いATM)でチャージ
- オートチャージ
- モバイルSuicaでビューカードからチャージ
ビューカードの場合は、ビューアルッテか、オートチャージ使えば1.5%。
モバイルSuicaの場合はビューカードからのチャージなら1.5%。
例えば、デフォルトの0.5%の還元率なら、1000円につき5ポイント。
でも上記の3つの方法を使えば、1000円につき15ポイントになります。
1万円チャージで150ポイントって事です。従って、4万円で600ポイントの計算。
僕の場合、Suicaは大体、毎月5万くらい使ってるので、750ポイント前後入ってます。
そうすると、1年単位の計算では、約9000ポイント入ってるって事になります。
支出の仕組みを変えるだけで、家族で2、3回くらい外食行けますね。
毎月郵送されてくる、クレジットカードの利用明細書をWEB明細に切り替えれば、毎月50ポイント付与されるので、12ヶ月使えば600ポイントになります。
実はそれだけで、年会費は実質無料って事です。
【要注意】SuicaはJRE POINTと紐付けしないとポイント還元されない
上記のチャージを使ったポイント還元プラス、2019年の10月からは、利用場所に応じて、使う時にもポイント還元が発生します。
ビューカードのチャージによって、1.5%の還元率。
これに加え、電車に乗っても2%の還元率。
つまり、利用に応じて3.5%の還元率になるって事です。
所謂、ポイント二重取りってヤツです。
これは、電車通勤の人は、寧ろ、やっとかないと損ですよね。
増税に伴って、電車の運賃も約2%上がっているので、モバイルSuica使えばその分は相殺できるって事ですからね。
で、1番めんどくさいのが、JRE POINTサイトとSuicaとの紐付けだったりします。
JRE POINTサイトに自分のSuicaを登録しておかないと、今までのポイント還元うんぬんの話は、水の泡になってしまうんですよ。
従って、その一点、どうか忘れずに。
JRE POINTサイトに登録できるSuicaは、最大20件です。
因みに僕は、ビューカード付帯のSuicaと、モバイルSuicaの2件登録しました。
JRE POINTのメリットは、Suicaの電子マネーとしてそのままチャージできるので、使い所に困る事も無いと思います。
Suica自体が、汎用性の高い電子マネーですからね。
モバイルSuicaのチャージとダブルクリックが快適すぎた
券売機でチャージするカード型のSuicaを使ってた人も、ビューカードを使ったSuicaのオートチャージや、モバイルSuicaのチャージ方法を使えば、券売機に並ぶっていう事象に、遭遇しなくなります。
大きなイベント事で電車を使う時、券売機が混み合っていた事ってないですか?
僕はもう、2~3人の後ろに並ぶのも、だるいです。
例えば、花火大会の日の、駅の状況とか。
その点、みんながモバイルSuicaを使うようになれば、券売機の前で待つって事は回避できますよね。
何故なら、スマホ上で適宜チャージできるから。
更に、ビューカードをクレジットカードに指定すれば、オートチャージの設定もできるので、残高不足でうっかり改札で引っ掛かる事も無くなります。
そして、地味に便利なのが、利用履歴が残る点です。
自分が、何処で、幾ら使ったのかがわかります。
冒頭で述べたように、現在iPhone XR使ってるのですが、Apple Payに登録しておけば、電源ボタンをダブルクリックするだけでSuicaの画面に切り替わるので、痛快です。