【簡単で確実】iPhone→MacBookで画像の拡張子を【AirDrop】経由で【.heic】→【.jpg】に変換する方法
ケータイを、iPhone5sからiPhone XRに変えました。
それに伴って発生した変化の一つが、iPhoneで撮った画像の拡張子です。
いつものように、画像をMacBookに送った所、見慣れない拡張子がズラズラっ!と並んでいて、困惑しました。
結局Finderで、画像開けずじまいです。
新iPhoneで撮った写真をMacBookで開こうとしたら、謎の拡張子になってて見れない。
【.heic】って何?と思って調べたら
JPGの約半分の容量で、高画質な画像を保存出来るものらしい。
それは有り難いけど、面倒くさい。
で、どう読むんだろう?
ヘイック?
ヘイク?
— mikio@漫画家のなり損ない (@mikio_96) 2019年4月5日
【.heic】の読み方は、ヘイクだそうです。
さて、困り果てました。
今回の記事は、その【.heic】ってなんだよ?と思いながら、うだうだしたお話です。
【AirDrop】でMacBookに画像を送れば簡単に【.heic】→【.jpg】になる
iCloud経由だとiPhone側の写真設定が反映されない
今までは基本的に、撮影した画像をiPhoneからMacBookに移動させる際は、iCloud経由で移動させてました。
これが今回の、【ヘイク事件】の原因だったのですが。
iCloud経由だと、【.heic】が【.heic】のまま、iPhoneからMacBookに移動するので、画像を読めない。という現象が発生します。
従って、【.jpg】として画像を扱いたい場合、iPhone側で行うべき設定は2通りです。
- iPhone側の写真保存形式を全て【.jpg】にしてしまう。
- 【.heic】として保存されたものを【.jpg】に変換する。
どうせなら、【.heic】の恩恵を受けつつ、必要な分だけ【.jpg】に変換する方が容量問題を軽減してくれるので、後者が最適解でしょう。
【プレビュー】で【.heic】を読み込めるならそれでもいいが……
【.heic】って多分、El Capitanだとプレビューで読めないっぽい?
そろそろmacOS Mojaveにアップグレードした方がいいって事なのかな。
右上に度々、ぴょこぴょこ出てくるポップアップ嫌だしな。
で、どう読むんだろう?
も、もじゃべ?
— mikio@漫画家のなり損ない (@mikio_96) 2019年4月5日
MacBookに元々入ってるアプリ、【プレビュー】から、書き出しだけでjpgに変換出来るっぽいので、それが出来るならそれでもいいですね。
しかし、そもそも僕のMacBookだと、プレビューで読み込む事すら出来なかったんですよ。
恐らくmacOSが、El Capitanである事が原因かと。
macOSって、どんどんアップグレードした方がいいものなんでしょうか?
妙な不具合が起きて、そこに時間持ってかれるのが面倒なので、なかなかアップグレードする気にならないんですよね。
かといって、プライベートな写真を、オンラインで【heic】→【jpg】に変換するのもなぁと、もやもやもやもや。
探すと、変換してくれる無料アプリとか、WEBサービスとか、出てくるんですけどね。
オンラインで拡張子の変換をすれば、直ぐに解決するんだろうけど、如何せん、なんか気持ち悪い。
— mikio@漫画家のなり損ない (@mikio_96) 2019年4月5日
そして、何気なくLightningケーブルでMacBookに送ったら、JPG変換されていました。
【.heic】の件
iCloud経由だとダメみたいね。
Lightningケーブルで直接MacBookに繋いだら、JPGに出来た。
やっと次に進めるよもー。
— mikio@漫画家のなり損ない (@mikio_96) 2019年4月5日
【.heic】→【.jpg】に出来る2つの方法
本題です。
そんな事せずとも、簡単に【.heic】→【.jpg】を実現させる方法があったんですよね。
それは【AirDrop】です。
【AirDrop】ってのは、約10m以内のデバイス(Mac OS X Lion以降のmacOSと、iOS 7以降のiOS)に対し、Bluetooth経由で、画像の送受信が出来る機能の事です。
AirDrop痴漢ってのが、一時期、話題になりましたよね。
iPhoneのBluetoothがオンになっていて、且つ、AirDropの設定が【すべての人】になっている場合、気分を害する画像が飛んでくる可能性がある。っていう話です。
僕自身、この機能を使った事が無かったので、全く実感の湧かない話題でしたが、今回の件で使ってみて、漸くピンときました。

mikio
従って、【.heic】で保存されたものを、送信時に【jpg】として読み込む方法は、僕の知る限りで、2つです。
- Lightningケーブルで直接MacBookに読み込む
- AirDropを使う
先ず此処で前提として、iPhone側の設定を確認しておく必要があります。
設定の確認は、以下の
- 【設定】をタップ
- 【写真】をタップ
- 【MACまたはPCに転送】の欄にある【自動】にチェックを入れる
これだけですね。
……まぁ仕方ないんだろうけど
- 「これ以上、拡張子増やすのやめてほしい」
って思いと
- 「画像の容量が半分になるのは有り難い」
という思いが、拮抗しています。
互換性と、メリットの享受は、トレードオフですかね。