BUMP OF CHICKENのリボンに学ぶ!【離婚したい】って1度でも思った人へ言いたい事

2019年10月17日思考のデザイン

結ばれたリボン

結婚。そして妻の出産後の家庭状況は、良くも悪くも一変します。

それも、想像を超える程の毎日です。

良くも悪くも。

いくら夫婦関係と言えど、価値観の違いは確実にあるものです。

育った場所や、家庭内の違いによって形成されて来た感覚が、同じな訳が無いですよね。

況してや男と女。人間という分類にはカテゴライズ出来るものの、夫と妻は最早、別の生物です。

そもそも肉体の構造自体が違います。お互いの思考回路は、お互いとって、ブラックボックス。

どうしようもない溝があるのです。

この記事を読んで頂いているあなたは今、どんな状況でしょうか?

結婚は想定外の連続

僕は学生の頃、世間の【離婚話】を聞く度に、こう思っていました。

左キャプション

mikio

離婚なんてするなら、最初から結婚なんかしなければいいのに。

身も蓋もないんですけど、何も知らない若者が、外側から見てると、そんな風に思うんですよ。

離婚する人全員、バカだと思ってた。

でも実際は、違った。

自分が結婚を経験して見て、当時の自分とは明らかに違う目線が形成されました。

僕も思った事があるんですよ。「離婚したい」と。

これは僕にとって、想定外の感情でした。

何故なら、妻の事が大好きだから、離婚なんてありえないと思っていたからです。

少なくとも、誰もがそう思って、自分で選んで、結婚に至る筈なのに。

或る日突然、「離婚したい」とか思うのはなんでなんだ?

おもってたんとちがう

おもってたんとちがう

ただ、結婚に求めていたものって男女共に変わらないんじゃないかと思います。

温かく、安らげるような、そんな家庭。

そんなイメージを抱くからこそ、この人とならと、信じたからこそ、誰もが結婚というステージに足を踏み入れるのではないでしょうか。

そして、いつの間にか息がつまるような毎日を過ごしながら、気付く訳です。

「おもってたんとちがう」

人は恋に落ちると、神経伝達物質であるドーパミンが爆発的に分泌されます。

この時の脳の状態って、薬物依存の状態にも近いって話です。

要するに、ラリってる状態に陥る。

そんな、幻覚をみてるような状態で踏み切った決断ですよ。

シラフになった時に、見えなかったものが見えて来るのは当然です。

「あれ?なんでここに居るんだろう?」みたいなね。DNAの思うツボですよ。

結婚とは【勘違い】である

基本的に恋愛状態ってのは、異常な状態です。

男女間の、錯覚合戦を繰り返して至る結論が、結婚です。

先述したように、ラリってる時に決めた事なので、ドーパミンが分泌されなくなる3〜4年後に、「あれ?」ってな事になっても、別に不思議ではないんですよ。

いつだって愛は必死さ 甘くなんてないのさ

甘いのは愛が見せる 夢のほうさ

出典:いえない

RADWIMPS/野田洋次郎

そもそも、結婚のリスクとかなんだとか、いちいち考える人は、結婚なんてしませんよ。

メリット、デメリットで【結婚】を捉える人が、結婚なんかしますかね?

なんかよくわかんないままに、バカみたいに、他人と一緒に居る事を選ぶのです。

これは、今の状態が、この先何も変わらないと、思い込んでいるからですね。

それも含めて、くっ付いてみる訳です。

つまり、結婚てのは、思いっきり【勘違い】するって事です。

生きてる限り心は移ろう

僕は、【永遠】という解釈が嫌いです。

それを用いたがる人の視点は、得てして固定的だからです。

自分も、相手も、状況も、状態も、何も変わらないと盲目的に思い込んでいる。

これは、見方を変えれば「変わりたくない」という、願望の表れなんでしょうね。

信じるってのは、盲信的に疑わないって事ではないです。

ただでさえ、人間関係は、流動的です。

何故なら、感情は、移ろうからです。

人間の感情は移ろうんですよ。これは本質です。

それを【今】の自分が、どんな風に更新させるのか?

その積み重ねが、元々持ち合わせた筈の【好き】の行方を定義する訳です。

100パーセント噛み合う相手など存在しない

2つの風船

感情が移ろうのであれば、印象も移ろいます。

ギクシャクと喧嘩する度に、相手に対する好意は淀んで、その反動で運ばれてく気持ちが、嫌悪の領域に浸ってしまう日もある訳です。

お互いに疲弊して、生活は混沌とする日があるんですよ。

それでも離婚に至らなかったのは、一緒に居る覚悟が、離れる覚悟を凌駕して来たからじゃあないだろうかと、都合よく解釈しておきます。

老人になってから、最終的に一緒にいて良かったと。

そう思える日が来る事を、何処かで信じているからじゃないだろうか?ってさ。

そこで漸く気付いたのは、自分と100%噛み合う人など存在しない。という事実です。(飽くまで主観の話です)

改めて感じたのは、結婚するまでは100%の相性だと思っていた妻ですら、自分にとって100%の人でなかったと自覚した事です。

この人が、少年時代から憧れて来たヒロインだったのだと思っていた。

やっと会えたのだと思っていた。

しかし、言い換えるとこれは、ただ思い込んでいただけだった。

これに対し、「別にそれでいいじゃん、100である必要ないじゃん」と、「50でも80でもいいじゃん」と考えるようになったのは、こんな過程を経る事が出来たからです。

これはかなり幸福な体験ですよ。

少し、大人になったのだとも言えます。

何故なら、絶対に1人で居続けるだけでは、理解出来なかった感覚だからです。

意見の衝突なんて、人間関係の中では必然的な出来事であり、何を今更と言えば、それはそうだと思う。

しかしこの遣り取りが僕は、他の追随を許さぬ程に、圧倒的に、下手くそだったのです。

それを学べたのです。成長ですよ。

ムカつくことの方が少し多くて、嫌んなる。けど、たまに面白い。

それが今の僕にとっての、夫婦関係なのかな。

いや、よくわかりません。

これからもっと悪化するのかもしれないし、もっと穏やかになるのかもしれないし。

好きな人には良いところだけしか見せたくない

実際、一緒に住んでみないと解らない事もありますね。

特に、お互いに気を遣い合ってる内は。

相手に嫌われたくないって思ってる内は、お互いに、自分のダメな部分を見せないよう、努力するもんですよ。

そんなの当然の事です。相手の事が、好きなんだから。

それが文字通り、【恋は盲目】という状態を作り出すのです。

でも結婚ってのは、生活です。

見せたく無い事なんて、いずれ見えてしまうし、カッコ付けてた人程、後が辛くなります。

【なんか結婚する前と違う】

そう強く感じるのであれば、それは未だに隠し合っていた、見せたくない部分が残っていたからこその、捻れた感情なんじゃないかと思います。

結婚前に、本音の付き合いが出来ていなかったから、【豹変した】とか感じるって事ですね。

そう簡単には逃げられない状況下のお陰で、嫌でも必ず何処かで、意見をぶつけ合う事をせざるを得なくなる局面にも。

そんな局面を、幾度と無く迎えて来て、解った事があります。

自分が如何に相手に意見を伝えて来なかったか。という事実です。

夫婦間に限らず、人と人との関係性を繋ぎ続けるって事を試みようと思うなら、当然自分の気持ちくらい、伝わるように伝えられないとダメです。

他人と何かをする事による化学反応

誰かと何かをするって事は、何処かで、自分の気持ちを妥協させる事に繋がります

僕はそういうのが煩わしくて、基本的に一人で動く事ばかりを選んで来た人間です。

それでも、そこに身を投じたいと思ってしまうのは、自分の狭い枠組みを外れる事が出来るからです。

他人の視点が入る事で、想定外の出来事が、科学反応として生じる事を、バンドをやっている頃は強く感じていました。

夫婦間の関係性も、同様です。

何か起きるんですよ。自分だけでは起こせない現象が。

それが自分の生活や、作品に反映されるのです。

解けないわけじゃない結んできたんだ

BUMP OF CHICKENが、20周年を迎えた時にリリースされた曲があります。

【リボン】という曲です。

そこにはこんなフレーズがあります。

僕らを結ぶリボンは 解けないわけじゃない

結んできたんだ

出典:リボン

/藤原基央

これは、自分達が自分自身で考えて、繋いできた、BUMP OF CHICKENなんだと。

そんな関係性を、示唆していますよね。

これはバンドに限りません。人間関係の話ですから。

当然、夫婦関係にも置き換えられる訳です。

子供が生まれてからは、何百回も「離婚したい」と思う位、喧嘩なのか、何なのか、分からない対立ばかりが続いて、しんどかった事もありました。

恐らくこれからも、そんな日が続くのでしょう。

それでも懲りずに結んでいくと。そんなもんだと。

皆同じ雨の下

うまく手は繋げない それでも笑う

同じ虹を待っている

出典:虹を待つ人

BUMP OF CHICKEN/藤原基央

みんなそうじゃないですか?

どうでもいい相手でない限り、それでもずっと、待ってるんじゃないですか?

同じ虹が見たいんじゃないんですか?

少なくとも僕は、家庭に対しては、ずっとこんな気持ちなんです。

そして、こう思う事が、11歳の自分を殺した自分の、彼に対する曲がりなりの筋だったりします。

気まぐれな約束を

守るのに一生懸命

カーテンで隠された

特別な口実を

出典:Hallelujah

THE NOVEMBERS/小林祐介

Left Caption
mikio
以上、mikioでした。ありがとうございました。
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