初学者の一助になるかも|CSSの輪郭を感じたフレーズ

2018年8月31日創作・デザイン

階段状の滝まだCSSについての理解が乏しい頃。

情報を集める際に、WEBサイトを漂流していると、以下のサイトで

CSSが破綻する4つの理由 – Qiita

こんな一文に辿り着きました。

プロパティとバリューのペアを

セレクタが束ねていて

それが延々と続く

これを見た時、もやもやしていたCSSに対する理解が、一気に深化しました。

ポイントは「それが延々と続く」と云うフレーズ。

これがCSSの輪郭を感じさせてくれたのです。

なんて綺麗に纏まっている文章なんだ。と思いました。ずっとこの言葉を待っていたような、そんな気持ちだったのです。

こういった表現は、CSSの仕様を眺望して来た背景がないと、言い切れない事だと思います。

最初に一言こう説明されていたら、この言葉を軸にして、なけなしのリソースから無駄に浪費した時間も有効に使えていただろうにと。

今更な話だけど、やる事や憶える事の多さに翻弄されて過ぎ去ってしまった毎日の事を、ふと思い出しました。

CSSとは何か

最初は当然のように「CSSってなんなんだ?」

そんな疑問から始まる訳なんですが

CSSのフルスペルは、「Cascading Style Sheets」です。

Cascadingってどういう意味だろうと調べてみたら、階段状の滝と云う意味らしく。

ん?滝?なんでここで滝が出てくるんだろう?

そんな謎が頭に貼り付いて、その時点で余計に意味不明な概念でした。

しかし、後々その「滝」が何か。についての情報を得る事が出来て漸く腑に落ちたのですが、どうやらこれは、上流で定義されたものが、下流へと引き継がれて適用されていく様が階段状の滝(Cascading)のようだ。と云う直喩的な話だったらしいのです。

その知識と、訳のわからないままコーディングしてきた。なんとなく手応えを感じない時間が相俟って、先述した文章を目撃した瞬間に

「あぁ!」

ってなりました。

素人に必要なものは比喩

偶然、縁が無かっただけなのだろうし、自分の情報収集能力(検索力)の低さが原因だったのも勿論有るのだけれど、スクールや技術書では、CSSの歴史的背景や名前の由来に触れる事は無く。いきなり「こうするとこうなります」的な、入力と結果が羅列されていくものが多いように思うのです。

そんなもん自分で調べろと言われれば、それまでです。

ただ、それだと自分のようなド素人で、ブラウザーの意味も解らないような、WEBリテラシーが低い人間にとっては、その後のイメージや手応えが湧きにくいし、何より記憶が定着し難い。

質問したくても前提知識が無い為に、質問の仕方さえ言語化出来ないし。

(スクールでは少人数とはいえ1つの質問をするにも気を使うような空気が漂う)

”見た目を実装する為の言語”という概要は解っていても、いまいち腑に落ちない事の連続だったのです。

現時点で省みると、僕が知りたかったのは、本題に入るその前に「CSSってなんなの」と云う、問いに対する端的で捨象的な答えと、概念の全体像を言い表すような、喚起するような、比喩や知識だったようです。

「どうすればどうなる」ってのは前提となる知識が有ってこそ、吸収率や浸透率に直結する訳で、自分にとって手掛かりとなる必要な表現は、抽象性を軸とした端的な言語表現なんだと解ったのです。

だけども今思えば、それって結局は、自分で試行錯誤して見つけるものなんだろうなと。思ったりします。

 

他の人はどうなんでしょうか。

そんな手順を踏まなくても、スイスイ学習していくのでしょうか。

僕の場合は全体像を大雑把に把握してから、理解を精緻化してゆきたいタイプのようです。

そうなると、もしかしたらこれが、自分の「理解スピードの遅さ」を引き起こしている一因になっているのかも知れないと、考えたりもしています。

TRYERRORで知識と実感を繋げる

CSSに限った話ではなく、能動的に関与しようとしなければ、日常で触れることも無いような概念というのは、感覚的に覚えてしまえば精度や速度を追求できる段階へ突入できるのですが。そうなるまでの取っ掛かりや手掛かりを掴むのが最も難解な段階で、労力と時間の掛かる問題なのだと改めて感じましたね。

やはり重要なのは、イメージなんだな。

イメージが具体的に見えるかどうかが、理解を形成する際の速度と深度を左右するらしい。

その為には、謎の概念と自分の知るイメージを試行錯誤しながら、紆余曲折を経たりして、結び付けてゆく必要があるのです。

 

WEBの世界にはそんなワケのわからない概念が山程有って、新参者の自分は新しい概念に対峙する度に、躓いては悩んで、うだうだ足掻いています。

黎明真っ只中

まだまだ個人的には、WEBに対して黎明期。

駆け出したばかりだけれど、駆け出す事が出来ている事が嬉しいし、向かう方向が明確だから、蹴躓いたり、歩いたり、転がったり、止まったり出来る。

それが苦しくて、尚且つ楽しいと思えているので、精神衛生的には健全化して来ています。

この実感を契機に、適切で感動的な比喩を用いている情報の元へ第一優先で手探りで逢いに行ければ、或いは自分で発見出来れば。

今後がきっとグッドな筈ですね。

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mikio
以上、mikioでした。ありがとうございました。
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