満月に吠え続けて来た【チャットモンチー】の「完結」で「誕生」

2019年6月18日バンドレビュー

チャットモンチー

出典:CHATMONCHY チャットモンチー Official Site

2018年6月27日水曜日。昨日ですね。

チャットモンチーのラストアルバム、誕生がリリースされました。

僕はただのファンなので、今回はチャットモンチーに対する、ただのファンレターを綴ります。

そろそろ変身するぞ

満月に吠えろ この歌を止めるな

出典:満月に吠えろ

チャットモンチー/福岡晃子

そう歌いながら、ドラム脱退の後も、そのまま2人で突き進む事を選んだ。

あのチャットモンチーが今年の夏、事実上の解散(完結)を発表しました。

ジャンプコミックの、ドラゴンボールが終わってしまった時位の空洞感。

こんなに解散(完結)が寂しいバンドってなかなかいないです。

それ位好きだったんですよね。(夢に福岡晃子(敬称略)が登場した事もありました)

最初この発表を知った時は、「あー…」と、なんとも言えない声を吐きながら、椅子に深く座り直しましたよ。

この「あー」と発した感嘆詞は、寂しい感情と、妙な清々しさと、次への期待が入り乱れた「あー」でした。

此処で言う清々しさは、今までのチャットモンチーの活動の変遷を顧みれば、別に不思議ではないし、理解出来るからです。

本人達も、「やりきった」と公言していますので。

そういう意味では、この【完結】という選択も、彼女達にとって、次への【変身】だとも言えますね。

みんなが気にするバンド【チャットモンチー】

僕がチャットモンチーの恐ろしさを最も感じた時期は、やはり2012年です。

2012年の2月1日に、11thシングル満月に吠えろがリリースされました。

これはどういうタイミングかと言うと、2011年9月29日、ドラムの高橋久美子(敬称略)脱退の日から、半年も経たない間隔でリリースされた曲なんです。

「ドラムが居なくなったぞ」「じゃ、あたしが叩く」

そんなスピード感で、今までの3ピースバンドとしての枠組みを変容させ、変身を遂げた新体制チャットモンチーが始動。

ギターにはループステーションを取り入れて、且つ、お互いがドラムに転身する。

と云う大胆な発想を、そのまま成立させてしまう意志と行動力で、ピンチをチャンスに変えてしまいました。

普通だったら、新たなドラマーを検討するとか。ありますよね。

でもそれをしなかった。自分のポジションへのこだわりを一旦捨ててでも、手元にあるもので、チャットモンチーを前に進めようとしたんですよ。

転がり続ける事を止めなかったんです。

そうやって、フレキシブルに楽器を変えながらも、彼女達は此処まで、音楽を続けて来たんですよね。

そろそろかも

遠慮のかたまりを食べて 勇者より先頭を生く

そろそろかも

余計のお世話にはならない シンプル先生こんにちは

いつが今なんだ?

用意されたものが すでに過去だとしたら

変身するぞ

裏切りのサプライズ踊って

変身するぞ

どうせ嫌いになんてなれないだろ?

出典:変身

チャットモンチー 橋本絵莉子

チャットモンチー「変身」Message for Chatmonchy 特設サイト

この頃のチャットモンチーには、例えばゴジラとか、巨大な怪獣に感じるあの、畏怖にも似た感覚を覚えました。

タフだなー格好良いな。と。

2011年は、僕もまだバンドをやっていた時期だったので、リハスタのロビーで話題になっていたのを覚えています。タバコ片手に「え?ドラム辞めちゃうの?!」と。

その時、やっぱりみんなチャットモンチーが好きなんだなーと感じました。

東京ハチミツオーケストラとの出会い

僕が初めてこのバンドを認知する切っ掛けとなった曲は、1stアルバム収録の東京ハチミツオーケストラでした。

宇都宮に住んでいた時期だったので、ベルモールのHMVで視聴した時の事のをよく覚えています。

個人的に、モーリス・ラヴェルの「ボレロ」みたいな曲は好きなんですよね。

米津玄師の「街」とか。何かがゆっくりどっしり進んで行くような。

力強く行進して行くような曲調。厳密には違いますけど、僕の中では近しいイメージです。

それからずっと追いかけ続けたバンドの一つが、チャットモンチーなのです。

フロントマン橋本絵梨子の魅力

この人は、全体像としては可愛い。と云う体裁を纏っているんですけど、内部の芯の部分が実に凛々しい方ですよね。

軸がブレないイメージ。たまに怖いくらいの気迫を感じます。

声も特徴的で、これもまた可愛いんですけど、力強い発生の伸び方に毅然とした気配を感じます。

そして、目力が凄い。目線の印象がとても強く残る人です。

だからこの人は、ただ可愛い。で終わらない格好良さを内包しているのでしょう。

そしてそして、大好きなチャットモンチーの橋本絵莉子(敬称略)が、大好きなtacicaの猪狩翔一(敬称略)と、2010年に結婚した事も衝撃でした。

芸能人カップルがどうとかは、全く興味が無いんですけども、この2人に限っては、どんな会話をするんだろう。とか勝手に想像してしまいます。素敵な2人なのです。

tacicaも、ドラム脱退から現在2人で活動を続けているバンドです。

今後、チャットモンチーと云う、一つのバンドに区切りを付けて、彼女はどうなっていくのか。

橋本絵莉子は現在、4歳の男の子のお母さんやってますからね。そのうち曽我部恵一(敬称略)みたいな唄を歌うようになるのでしょうか。

或いはこれから、元JUDY AND MARYのYUKI(敬称略)みたいになっていくのでしょうか。

両親が、ロックバンドのボーカル同士のサラブレットだから、その子はやっぱり将来、歌をやるのかな。等々、色々と楽しみです。またそのうち、何処かで歌ってくれる日を待っとります。

しかし、ゆったりとした雰囲気を持った人ですね。浮遊感がすごいです。

最後のワンマンライブ

仮にチケット取れなかったとしても、映画館で中継映像が見れます。

詳細は以下。

CHATMONCHY LAST ONEMAN LIVE ~I Love CHATMONCHY~ みんなでライブ・ビューイング

2018年7月4日 (水) 18:30 START

会場:全国各地の映画館

※開場時間は映画館によって異なります。
※大阪府では条例により16歳未満の方で保護者同伴でない場合、終映が19:00を過ぎるためご入場いただけません。予めご了承ください。

料金:3,800円(全席指定/税込)

※3歳以上有料/3歳未満で座席が必要な場合は有料となります。

出典:Live Viewing Japan

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mikio
以上、mikioでした。ありがとうございました。
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